アマゴ

体長  残留個体20〜30cm

    降海個体30〜50cm

    ★アマゴが海に降り成長したものをサツキマスという。

分布  静岡県以西の太平洋側と四国。九州は大分県以北の瀬戸内側の河川。

矢作川での生息域  主に本流、支流の上流域。

 

体側に指で押したような暗青緑色のパーマークが7~11個ならぶ。また、背には小黒点、体側には朱紅点が点在。この朱紅点がヤマメとの違いである。
渓流域に棲み、虫などのエサが流れてくる流心、落ち込みを好む。よいポジションを確保すれためにケンカをし合うので、常に大きいものがよいポジションにいる。一見強そうなイワナも、アマゴには場所を譲るようだ。
見た目の美しさにくわえ、味も美味なことから、渓流釣りファンには人気のある魚である。