体長 最大15cm(よく釣れるのは5〜10cm)
分布 北陸、関東以西の本州。四国、九州。
矢作川での生息域 ほぼ全流域。
夏は浅瀬、冬は深い場所にいる。
オイカワは、おそらく矢作川で一番数の多い魚だろう。昔から、ハエ、シラハエの名で親しまれ、子どもにも釣りやすいので、人気も高い。もちろん食べても美味しい魚だ。
オスの婚姻色は極めて美しく、アカモト、アカムトなどの名(方言)で区別して呼ばれている。夏は浅瀬を好み、水深5~10cmの砂底で産卵を行う。支流の橋の下などは見やすいので、ぜひ観察してほしい。