体長 最大17cm(よくとれるのは10〜12cm)
分布 本州、四国。九州の一部。
矢作川での生息域 水源ダムより下流。
体色は川底のようすに合わせ変化に富み、4~5個の黒い斑紋が体側にある。胸ビレが非常に大きい。陸封性の大卵型のカジカもいるが、矢作川にいるのは両側回遊性(仔魚がいったん海に下る)の小卵型である。本来ならアユ釣り場の多い豊田大橋から上流に生息するはずなのだが、水源ダムがあるために、上、中流域では確認されていない。ダムの下流にはかなり多い。