シマヨシノボリ

体長  最大7cm(よくとれるのは4〜6cm)

分布  北海道を除く日本全国

矢作川での生息域  水源ダムより下流に多い。

 

ほほに赤いミミズ状のしま模様があることから、シマヨシノボリと呼ばれる。石の裏に卵を産むのはカワヨシノボリと同じだが、シマヨシノボリの仔魚はいったん川を下り、2~3ヶ月の間、海で暮らしてから再び溯上(1.5~2cm)してくる。そんな理由から、ダムの上流では生息数が極めて少なくなる。また、この魚の産卵行動は、オスよりメスの方が積極的なところが面白く、特徴的である。