トウヨシノボリ

体長  最大7cm(よくとれるのは3〜5cm)

分布  日本全国。

矢作川での生息域  上流域、支流に多い。

 

オスの尾ヒレから背ビレにかけて、鮮やかな橙色の斑紋が現れるのが特徴で、トウヨシノボリのトウはここから名づけられた。カワヨシノボリに似ていて、婚姻色の出ていない幼魚など、見分けるのは非常に難しい。特に矢作川の場合、白い砂川のために魚も白みを増しておりさらに解かりにくい。カワヨシノボリとトウヨシノボリを並べてみると、トウヨシノボリの方が体に透明感が少ないように見える。