ホトケドジョウ

体長  最大8cm(よくとれるのは5〜8cm)

分布  琵琶湖以北の本州。

矢作川での生息域  中〜上流部の限られた支流。

 

体は円筒形だが、頭は扁平。ヒゲは10本で、目がやさしく、ホトケの名は、この表情から付けられたと思われる。とはいうもののこのホトケ、なかなかの大食漢だし中層を泳ぎ回る姿は落ち着きがない。山間の湧き水のある細流に生息することが多いが、水さえ良ければ川にもいる。3~6月の産卵時のみ群泳し、球形の卵を水草などに産みつける。